創立80年
教育機関として築いた礎
それが名古屋石田学園の学園力”

学園長(理事長)の挨拶

星を仰げ!夢と希望が湧いてくる。星を仰げ!明日への力が湧いてくる。 人生の中で最も輝く時、それは、少年期から青年期へ移行する時代にあります。この最も大切な時期に、自分自身の将来を、かけがえのない何かを、自らの意思と判断で切り開いてください。感謝の心を持ち、目標に精一杯の努力で立ち向かう視野の広い人間に成長して欲しい。 全身全霊でぶつかった後に得るものは、必ず将来に有形無形の財産を残すはずです。 名古屋石田学園は諸君にこんな環境を作っています。

理事長・学園長 石田 正城

教育方針

すべての学びはすべてが未来の糧になる。

教育理念 [HITs] 人間性(Humanity)、主体性(Identity)、技能(Technical skill)の向上をかかげ、思いやりの心で「医療・福祉・保健」分野に貢献する理学療法士を育成します。それはあなたの将来像、人生の目標との出会い・発見(HITs)でもあります。

ディプロマ・ポリシー

名古屋石田学園の建学の精神である『彼我一体』における三綱領「報謝の至誠」「文化の創造」「世界観の確立」を礎とし、本学院は、理学療法に関する科目を教授し、「医療・福祉・保健」分野に貢献できる理学療法士を育成することを目的として、卒業時において学生が身につけるべき能力(教育理念「HITs」)を下記のとおり3項目定めます。
(1)主体である患者を大切に、一人一人に合わせ臨機応変に対応できる人間性を身につけている。(人間性:Humanity)
(2)主体である患者に対し、常に適した理学療法を考える追及心を高めるための主体性を身につけている。(主体性:Identity)
(3)さまざまな状態にある患者に適した治療方法を選択・実践できる知識・技術の基礎を身につけている。(技能:Technical skill)

カリキュラム・ポリシー

本学院では、厚生労働省が示す理学療法士作業療法士学校養成施設指定規則および理学療法士作業療法士養成施設指導ガイドライン、さらに日本理学療法士協会が作成した理学療法学教育・コア・カリキュラムに基づきディプロマ・ポリシーを達成すべく教育課程を編成しています。
(1)1年次に医療⼈としての土台となる基礎医学を、2年次に専⾨分野の知識と技術を、3年次に臨床実習を通じて専門職としてふさわしい知識、技術、態度を身につける科目を配置する。
(2)各科目における「概要」、「学習到達目標」及び「評価方法」を講義概要(シラバス)に示し、系統だった授業計画のもと、講義形式・演習形式・実技形式等科目の特性に適した形式で授業を展開する。
(3)すべての科目は、講義概要(シラバス)の「評価方法」に定める方法によって、単位認定を行う。
(4)特に、「臨床実習」に関しては、評価報告書、出欠状況、臨床実習施設での面談状況、提出物の内容及び提出期限遵守状況等を学院にて総合的に判断する。

アドミッション・ポリシー

【求める学生像】
以下のすべてを備えた人を求めています。
(1)リハビリテーションおよび理学療法への熱意を持ち、自ら考え行動する意思を持つ方
(2)本学院の教育理念「HITS」を理解し、患者や職場の仲間に信頼される理学療法士を目指す方
(3)目標に向かって努力することができる方
【入学者選抜の基本方針】
上記に掲げる能力と資質を有しているかを以下の方法を用いて選抜します。
(高校生対象)
(1)AO(Admissions Office)選抜(専願)においては、オープンキャンパスの参加およびその感想文、面接にて評価します。
(2)推薦入試においては、入試区分を指定校推薦入試(専願)、公募推薦入試(専願・併願)、自己推薦入試(専願)とし、指定校推薦入試では、面接と調査書、推薦書 を、公募推薦入試では、個別学力検査と面接、調査書、推薦書を、自己推薦入試では、面接、調査書、推薦書にて評価します。
(高校既卒者対象)
(3)AO(Admissions Office)選抜(専願)においては、志望動機文、小論文、面接にて評価します。
(高校生、高校既卒者対象)
(4)一般入試においては、個別学力検査、面接にて評価します。

アセスメント・ポリシー

本学院では、ディプロマ・カリキュラム・アドミッションの3つのポリシーに基づき、機関レベル(学校)および教育課程レベル(Ⅰ・Ⅱ部)、科目レベル(授業科目)の2段階で学修成果を評価する方法を定めます。

入学前・入学直後 在学中 卒業時
機関レベル(学校)
および
教育課程レベル(Ⅰ・Ⅱ部)
・各種入学試験(学力)
・面接
・調査書
・入学時学力試験
・退学率
・休学率
・進級率
・出席日数
・授業評価アンケート
・卒業率
・就職率
・国家試験合格率
・就職率
科目レベル(授業科目) ・成績評価(筆記試験)
・成績評価(実技試験)
・成績評価(レポート課題)
・客観的臨床能力試験